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【2018年最新版】小説初心者におすすめの文庫本ランキング10選!

本が苦手な人でも読める、おすすめの小説ランキングTOP10!

「本を読むのが苦手」という方でもすらすら読める小説初心者の方におすすめの本ランキング!面白いのに読みやすい10冊を選びました!

おすすめの小説ランキングTOP10!活字が苦手でも読みやすい!

10位。『夏の約束』作者:藤野千夜

第122回芥川賞受賞作品で、若者たちのひと夏の姿が淡々と描かれた作品。

中心人物のヒカルとマルオはゲイカップルですが甘いやりとりがあるわけではありません。友人・知人と「みんなでキャンプに行こう」と約束した経緯や、それぞれのこれまでの人生が鮮やかに綴られている物語。

職場の人間関係にキレて頭突きしてしまった女性、障害者の兄がいる女性、「自分には不思議な力がある」と言いだす階下の住人など、濃い背景を持つ人物が淡く描かれています。

20年近く前の本ですが、「男性から女性になった美容師(犬が大好きで飼い犬を溺愛している)」とか、最近の小説でもよく見かけるようなキャラクター造形がなされています。

 

9位。『ここは退屈迎えに来て』作者:山内マリコ

都会と田舎という二つの世界。同じ国の中にあるのに、隔てられているように感じてしまう、地方都市の女のコたちの鬱屈が読める小説です。

「ネットがありわざわざ都会に出なくても何でも手に入るけど、キラキラした日常はここにはない。」と彼女たちはそれぞれに悩みを抱えています。

映画化もされていますが、映画の前にぜひ本で読んでほしいですね。短編連作形式なので、少しずつ読むのもぴったり。ドロドロ感はないので、女のコたちの日常アニメとかが好きな方にもおすすめです。

 

 

8位。『西野に世界は無理だろう』作者:紺野理々

ニートのダメな青年が主人公。

就活に失敗してエロゲばかりしているところに、見知らぬ人物から「ヒーローになれ」とメールが来て……。

「ニートからボクサーになって世界をめざす」というラノベっぽいヒーロー譚なので、軽く読めます。

メールのやりとりで、「名伯楽」を名乗る相手を「久楽さん」と呼び慕っていく西野が何となく単純バカっぽい性格で、つい応援したくなってしまう。メールの相手が誰だったかを知るシーンがかっこいい作品です。

 

 

7位。『ヤマダ一家の辛抱』作者:群ようこ

ごく普通のように見えてユーモラスな日々を送るヤマダ一家の物語。

家族もので、大きな事件が起こらない温かい話をお探しの方に

文庫だと上下巻ですが、すらすらっと読めて笑えるところも多いです。旅行に持っていくのもよさそう。

個性的な人物が多く出てくるので、飽きることがありません。自分の家族と重ねてみるのも良し。まじめな長女に恋の予感が訪れる辺りが、もどかしい良い作品です。

 

 

6位。『岳物語』作者:椎名誠

国語の教科書でもおすすめされている王道の親子もので、読書感想文にもおすすめです。

子を見つめる椎名さんの優しいまなざしが感じられます。岳、とは椎名さんの息子であり、この小説は「私小説」にあたるとのこと。

感動する場面ではじーんとすること間違いなしです。続編もあるので、岳くんのその後が気になる方は続きもぜひ読んでみてください。子どものとき読むと少年の遊びや素直さに共感し、大人になって読むと息子を見守る目線で楽しめる、二度おいしい本です。

 

 

5位。『ミシン』作者:嶽本野ばら

ゴシックでロリータな世界観の嶽本さんの作品の中でも、『ミシン』は特に名作。

バンドものなのですが、トゲが刺さるような鋭さが魅力的な作品です。

若いうちに読んでほしい、美しい物語。「カリスマボーカリストのミシンがなぜ主人公を選んだのか」考えさせられます。

繊細な世界を独特の筆致で描く嶽本野ばらさんは、何と男性なんです。服の描写やブランドへのこだわりがすごく伝わってきます。ゴスロリが魅了するのは女性だけではないんですね。

主人公がお百度参りをした結果、ミシンのバンドのギタリストがいなくなる辺りとかはけっこうゾクッとします。きれいなものに憧れる乙女の世界観と、思春期の少女の執念が同時に描かれる、鋭利な感覚が魅力的。

弾けないのにギタリストに志願し、ミシンに近づこうとする主人公の想いは届くでしょうか?『ミシン2』も出ているので、読み終えた後は続編もぜひどうぞ!

 

 

4位。『ミラクル』作者:辻仁成 イラスト:望月通陽

メルヘンチックでミステリアス。挿絵がとっても多いので読みやすい、ジャズピアニストのシドとその息子のアルの物語。

アルが、「ママの死」を受け入れていく物語です。中高生くらいでもすらすら読めます。

妻の死を受け入れられないシドから、「ママは雪の日に会いに来る」と教えられたアル。幽霊の友達ができて、彼らからさまざまな哲学を教えられます。

日常に追われていると哲学的なことを考えることはあまりないですが、ふと立ち止まって命について考えてみたいとき、思考を深めるためにそばに置いてほしい一冊です。

イラストの望月通陽さんの表紙に惹かれる作品でもあります。

 

 

3位。『池袋ウエストゲートパーク』作者:石田衣良

ドラマ化された超人気作!シリーズ化されていて、たくさん出ているのですが、ハードカバーで第一巻をまず読んでみてほしいです。

ドラマを見た方はストーリーを覚えているかもしれませんが、文字で見るとよりハードでカッコイイ世界。

映像化された作品は、本の状態でも映像が浮かんでくるものが多いですね。

街と仲間と若者の衝動が鮮やかに描かれた小説です。ナイフがいっせいに降るシーンは文字で読んでも圧巻。暴力と性と死に溢れたストリートで強く生きるマコトに共感できるでしょう。

2001年、少年・少女が荒れていた時代に生まれた名作ですが、以降も続刊が書かれたベストセラーです!

 

 

2位。『西の魔女が死んだ』作者:梨木香歩

一生に一度は触れてほしい名作!

タイトルで予感されるものがあるでしょうが、重要なのはその事実ではなく少女の成長に共感すること。

まわりにうまく馴染めず、おばあちゃんに「魔女修行」を授けられる少女に、少しずつ感情移入していけます。

「魔女」から教わることが、あなたの心にも強く残るでしょう。最後に、「死ぬってどういうことか」尋ねた主人公に、おばあちゃんは「自分が死ぬときにメッセージを残す」と約束をします。

教科書でも紹介されているのでタイトルを覚えている方も多いかもしれません。国語の教科書で勧められる本は「退屈」という先入観が持たれがちですが、一度は読みたいものも多く載っています。大人になってからでも、ぜひ読んで頂きたい作品です。

 

 

1位。『コンビニ人間』作者:村田沙耶香

文体が重くないので読みやすいですが、ダークな読後感もあるかもしれません。

「おかしいのは誰なのだろう」と考え出すとぞわぞわする本です。個人的には、コンビニ店員にやりがいを見出して一生懸命働いている主人公は素晴らしいのではないでしょうか。

ずっとコンビニで働き恋人も友人もいない古倉恵子は、だからといって鬱屈を抱えたりすることもなく、淡々と人の役に立つことを考えて生きています。

その姿を「普通じゃない」と言いきる妹は、はたして「普通」なのでしょうか。

村田さんの他の作品・『消滅世界』とかに比べると、グロいシーンもないので安心して読める一冊。

話題になり、読んだ人も多いので、誰かと話す機会もあるかもしれません。

 

新書と、もっと手軽に読めるおすすめの本

ところで、高校生になると小説以外に新書を読むよう勧められませんでしたか?

世の中や社会について考えられる、スリムで内容の濃い本です。知識が詰まってはいるものの、テーマはライトなものも多く、興味を惹かれる内容のものもあるでしょう。

本嫌いの人におすすめの新書『小説の読み方』作者:平野啓一郎

小説家である著者の目線から、本の楽しさを徹底的に紹介した一冊。

読書に対して身構えてしまいがちな方は、まずは肩の力を抜いてこれを読んでみましょう。

 

理論派におすすめの新書『読書力』作者:斎藤孝

本を読むことの意味やその効果を、改めて感じられるようになる一冊。理論を大事にする方におすすめです!

 

想像力や心の豊かさを養う小説と、社会の仕組みや世の中の出来事への見識を深める新書の両方を読んで、より素敵な大人になりましょう!

本は服よりも安く買えて、一生使えるかもしれないというコスパ最強な商品でもあります。

スマホでゲームしたりネットサーフィンする時間を、読書にあててみるときっと何かが変わるはず。

 

小説や新書に疲れたら『ドクター・オジーに訊け!』がおすすめ!

番外編とはなりますが、小説でも新書でもないジャンルからおすすめを1点。「物語を読むのも知識を身につけるのも疲れたなあ」というときに読んでみてください。

新聞に寄せられた悩み相談への回答が載った本なのですが、とにかく強烈でユーモアにあふれた一冊です。回答者はヘビメタの帝王として数多くの伝説を持つオジー・オズボーン

健康についての悩みを、「コウモリを食べた男」にするという不思議でクールな一冊。読むと音楽が聴きたくなるかもしれません。

 

 

読書の目的を考えるとより作品への理解が深まり教養が身につく

以上、自分がこれまで読んだ中から比較的ライトに読めそうなものと、一生に一回は読んでおきたいものを探しました。おもしろい本は多いので順位付けは正直難しいです・・・笑

ところで、読書する目的って何だと思いますか?

知識をつけるため・話題を見つけるためというのもアリでしょう。ただ、最近はパソコンやスマホがあるので退屈することもないし、知識も簡単にググれてしまうので、昔ほど読書に重点が置かれなくなってしまったのではないでしょうか。

しかし「感情が揺さぶられる体験をし、思いやりや想像力を育てる」というのを最も手軽に得るには、小説が最適だと思います。

まあ、あまり理由を考えないでリラックスして文字を追ったほうが楽しいかもしれません。

読書は促されてするより、自分でしたいタイミングにした方が楽しいもの。たくさんの本を見てわくわくするようになれば、新しい世界が広がります。

読書はお金がかからない趣味でもあり、教養も深まって一石二鳥です。本好きへの一歩をぜひ、踏み出してみてください!

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